ソーシャルスキルとは指導の場指導会の特徴指導会指導のステージ
軽度発達障害に共通した 支援の考え方障害特性に対応した 支援の考え方



障害特性に対応した 支援の考え方


指導ステージ1-4について配慮する。
子どもの「得意な力」を手がかりに、活動を組み立てる。
障害特性に応じて、「得意な力」が異なる。
2次的障害や問題行動への対応は、子どもに応じて、個別に配慮し、サポートの内容を決める。

LD

  • 知識や対人関係は比較的良好なので、地域社会での活用を視野に入れた集団活動が、子どもにとっておもしろい。
  • 理解した内容について、手がかりが与えられた場面で、子どもが意見を述べる活動を行う。意見や考えを述べる自信をつけさせる。
  • 文章で視覚的手がかりを与える場合には、わかりやすく書く。
  • 子どもにとって得意な情報処理(視覚記憶、聴覚記憶など)を活用して、スキル形成を支援する。 集団活動での課題を行うのに、個別学習で習得したスキルが発揮できるように工夫する。(例えば、計算とお金の支払い)
  • 単純でわかりやすい状況で、スキルを身につけさせる。徐々に、複雑な状況での経験を積ませて、自信をつけさせる。

ADHD

  • 知識は年齢相当で、自尊心が強いので、達成感が感じられる課題が適していることが多い。
  • 対人関係は理解でき、大人の気持ちを理解できるので、大人の提案について考えることができる。選択させることで自己決定の習慣をつける。
  • 対人行動の調整については苦手であるので、適切な要求の仕方を教える。
  • すぐには応じられない場合には、「いつならば可能か」約束する。
  • 活動に参加する時間や条件など、大人の提案を基に自分で決めさせる。参加できたことに対して、正の強化を与える。
  • 活動に先立って、「契約」や「約束」で、「してはいけないこと」を伝える。うまく守れた場合には、正の強化を与える。

高機能自閉症

  • 特定のテーマに関する知識は年齢相当なので、はじめは、子どもの興味を引く課題から始める。スタッフと共同で取り組める課題を用意する。
  • 対人関係には、タイプがあることが知られている(孤立型、受動型、積極奇異型など)。スタッフは、いやがられない関係からはじめて、信頼関係を形成する。働きかけは、対人関係のタイプを考慮する。
  • 音声言語とともに、視覚的手がかりを与え、やさしい課題の経験の中で、人とのやり取りに慣れさせる。
  • 社会的状況を具体的な場面で理解するのが弱い。社会的知識と人の感じ方や考え方を教える(ソーシャルストーリー)。適切な要求の仕方を教える。
  • 活動に参加する条件など、自分で決めさせる。 「契約」や「約束」を通して、参加できた事に対して正の強化を与える。

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